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2008.11.18

茂木町上後郷 道陸神(どうろくじん)

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道路際に真新しいノボリが立っていて全くの現役であることがわかります。

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説明板です。*2008-12-28追加





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資料
によれば祠の左右に生きている樹木を加工して作った大きな男根像があったということですが枯れてしまったようで朽ちた切り株が残っていました。

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頭部が大きい石製男根像です。

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祠です。*2008-12-28追加





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木製の加工品です。

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双体道祖神もあります。

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祠はきれいに手入れされているのがわかります。
ノートが置いてあり、お参りに来た方の沢山のコメントが書いてありました。


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祠の中の左には木製男根像があります。


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右には女陰を表していると思われる切株があります。


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資料の写真とほぼ同じアングルで道路を背景に全体を写してみました。
二十年以上前の写真ではこんもりとした森のようでしたが
季節が冬とはいえすっかり木が少なくなっています。

現地マップ
目印になる物がないので正確ではないかもしれませんが、おおよそ地図でポイントしたあたりです。
道路脇にわずかながら駐車スペースがあります。

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コメント

 こんばんは。

 先週こちらを参考に訪れました。祠の中は綺麗に清掃されており、地元の方から大切にされているのが窺える道祖神でした。

 ところで、説明板にあった弁天岩はうっかりして訪れなかったのですが、Olivgrunさんは訪れたことがありますでしょうか。

 

投稿: けい(Kei) | 2010.09.20 22:49

こんばんは、けいさん。コメントありがとうございます。

上後郷の道陸神の説明板ですが、ブログでの公開を予定していなかった初回訪問時には説明板の前半をさらっと読んでごく一般的な道祖神についての説明のようなものが書いてあるものと思い込み無視してしまいましたが、ブログでの公開後に何が書いてあったのか妙に気になり再訪しました。

そこで北西300メートルの場所に弁天石というものがあるとわかったのですが、地図を持たずに行ったせいで方角が判然としないまま北上し、
上後郷公民館の横にある神社を探索、そこから西に向かった集落への道をぐるっと回ってみたのですが、それらしいものは発見できませんでした。

見落としているのかもしれませんが、もしかしたら道沿いではなく北西の森の中なのかもしれません。

ちなみに、手持ちの資料では弁天石に触れているものはありませんでした。

投稿: Olivgrun(Author) | 2010.09.21 21:55

 こんばんは。返信ありがとうございます。

 そうですか。Olivgrunさんも弁天岩は確認されていないんですか。道沿いに案内がないとなると、地元の方に訊かないとわからないかな?

 道祖神と弁天様にまつわる話は各地に残されていて、説明板と似た話は千葉にも残っています。道祖神は男根、弁天様は女陰を象徴しているのでしょうが、いつも道祖神の片思いで、二人の仲はよくないようですね。何処でも道祖神は弁天様に嫌われています(笑)。 

 茂木方面に行く機会があれば、今度はちゃんと探してみたいと思います。出来れば図書館などで郷土資料なども調べて。

 では。

 

投稿: けい(Kei) | 2010.09.21 22:32

弁天と道祖神との関係エピソードが各地に残っているとは知りませんでした。

昨晩、就寝前に改めて再訪時の記憶をたどっていたのですが、集落への道沿い北側に三角形に見える石(高さ1メートル程?)があったような気もします。
弁天石がどんなものなのか全くイメージ出来ていなかったので、たぶん特に理由も無くこれは違うだろうと判断したのだと思います。
全く別の場所の記憶と混じっているのかもしれませんが。

投稿: Olivgrun(Author) | 2010.09.22 23:33

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