矢板市下伊佐野 金精神社

住友ミュージアムのところから入ります。
車両は進入禁止でゲートがあります。

二つ目のゲート。
ゲート手前を左に行くと小さな発電所らしき廃墟があります。

小道の入口に金精神社と彫られた板が木に括りつけてあります。
好印象です。

川幅は大して広くはありません。
午後の訪問でしたので、あたりはかなり薄暗くなってきており画像は補正してあります。

二つある灯篭の手前のもの。
先端部は男根のデザインになっています。

よく見ないと単なる一つの意匠だと思って気がつかないかもしれません。

資料 によると毎年4月8日の祭日には金精祭が行われているという事でしたが
"奉納部落一同 平成八年"と彫ってありますので、
現在も毎年、近辺の集落の方達により祭事が行われているのが確認できました。

御神体には金精神と線刻されています。横に石仏があります。
現地では気が付きませんでしたが御神体の前に小さな球体のようなものが写っています。
別カットにも写っていますので何かはわかりませんが奉納されたものだと思います。

石製の男根像もありました。
大きい方はハチマキ石になっています。
さらに小さく黒い石製男根像もあります。

最初何かと思いましたが、テーブルと椅子で、たぶん祭事に使われるものではないかと思います。

灯篭のそばにもあり広いので、こちらがメインテーブルかもしれません。

対岸から見ると二つの灯篭の間に向かって川からのぼる階段がありました。
現地マップ
車両進入禁止で駐車場はありません。
最初の訪問では発見できず、消滅したのかと思っていましたが
こちらのレポート を参考に再訪問しました。
マップル(手元のものは2002年度版)の神社の地図記号の位置より、もう少し金精川上流が正しいという結果になりました。















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