茂木町下深沢 道祖神
訪問しておりません。
個人宅敷地内にあると思われます。
結論としては、道祖神そのものの所在については不明ですが、道祖神があった環境は消滅してしまいました。
まず登谷地区に続くと思われる道を辿りましたがツインリンク茂木の敷地内に続いているようで立入禁止でした。
その後、図書館にて茂木町教育委員会による「登谷遺跡」という遺跡発掘の資料を読んだところ、
という記述があり、ツインリンクもてぎの建設工事で登谷地区は移転し、現場は現在ホテルになっているというわけです。
ちなみにホテル内の和食レストランの名前が登谷 になっていてわずかに土地の記憶を伝えているようです。
檜の木地区に移転した道祖神を氏神としているお宅に新たに祀られているのではないかと想像していますが檜の木がどこなのかは不明です。
檜の木ではなく桧山という地名はあるようです。
道路際に真新しいノボリが立っていて全くの現役であることがわかります。
資料によれば祠の左右に生きている樹木を加工して作った大きな男根像があったということですが枯れてしまったようで朽ちた切り株が残っていました。
祠はきれいに手入れされているのがわかります。
ノートが置いてあり、お参りに来た方の沢山のコメントが書いてありました。
資料の写真とほぼ同じアングルで道路を背景に全体を写してみました。
二十年以上前の写真ではこんもりとした森のようでしたが
季節が冬とはいえすっかり木が少なくなっています。
現地マップ
目印になる物がないので正確ではないかもしれませんが、おおよそ地図でポイントしたあたりです。
道路脇にわずかながら駐車スペースがあります。
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